
YouTubeでも解説動画をアップしているので
よければ見てください😊↓↓↓↓
今回は
犬が好む音・嫌う音について
科学的根拠や
行動学に基づいて
誰でもわかるように
詳しく解説します。
犬の聴覚は
人間よりも優れている!
まず知っておきたいのは
犬の聴覚は人間より
はるかに優れているということです。
人間が聞き取れる音の
周波数はだいたい
20Hz〜20,000Hzですが
犬は40Hz〜60,000Hz
(犬種によっては65,000Hz以上)
まで聞き取れます。
そのため
人間には聞こえない高周波音や
微細な音も犬には
しっかり聞こえており
音に対して非常に敏感です。
犬が好む音
(好きな音)
犬が「安心する」
「落ち着く」
「気分がよくなる」など
好意的な反応を示す音には
次のようなものがあります。
飼い主のやさしい声
トーンが高すぎず
低すぎず
落ち着いた声。
赤ちゃんに
話しかけるような
ゆっくりで優しい声が
最も効果的。
飼い主の声には
感情が乗るため
犬は声の“温度”を感じ取ります。
ポイント
しつけの時も叱るときも
「怒鳴る」のではなく
落ち着いた声で
伝えると犬も安心します。
柔らかくてゆったりした音楽
(特にクラシック音楽)
モーツァルトや
バッハなどの
クラシック音楽は
犬のストレスを
軽減させる効果があると
研究で示されています。
特にテンポが60〜80BPMの
落ち着いた曲が最適。
ハープやピアノなどの
柔らかい音色を
好む傾向があります。
犬用ヒーリングミュージックも
市販されており
分離不安や雷の音などに
対する対策にも使われています。
自然音
(波の音・雨音・風・鳥のさえずり)
波の音、雨のしとしと音
風の音などは
犬にとってリラックス効果が
あると言われています。
森の中で聞こえる
小鳥の声や葉がこすれる音も
安心感を与えることがあります。
ただし「雷の音」や
「激しい風音」は
逆効果になることもあるので注意。
フードの袋が開く音
フードが器に当たる音
おやつや食事の準備を
連想させる音には
条件反射的に
反応することが多いです。
「シャカシャカ」
「カランカラン」などは
犬にとって
うれしい音の代表例。
他の犬の楽しい鳴き声や遊んでいる声
社交的な犬であれば
他の犬の「ワン!」
「キャン!」という
興奮気味の声に
興味を持ち
遊びたがることもあります。
犬が嫌う音
(苦手な音)
犬が「怖い」「不快」
「ストレスを感じる」など
嫌がる音・恐怖を感じる音は
次のようなものです。
雷・花火・爆竹の音
(突発的・大きな音)
急に鳴る大きな音は
犬にとっては
命の危険を連想させます。
特に雷や花火は
「逃げ場のない恐怖」を
感じるため
パニックになる犬も多いです。
飼い主が一緒にいても
怖がる犬が多く
分離不安と同じくらい
深刻なストレスになります。
掃除機・ドライヤー・ミキサーの音
機械音の中でも
「振動+風+音」が
合わさっているものは
犬にとって非常に苦手。
掃除機は特に
「うなるような低音」が
犬に不安を与えます。
掃除機に向かって
吠えたり逃げたりするのは
本能的な反応です。
笛・高周波音
(人間には聞こえにくい)
犬笛などの超音波は
人間には聞こえないけど
犬にははっきり聞こえます。
音が「耳障り」である場合
ストレスを感じます。
しつけ目的で
使うこともありますが
過度に使うと
耳を傷める可能性もあるので注意。
金属がぶつかる音・急に鳴るベル音
ガチャン!という金属音や
目覚まし時計のベルなども
犬は嫌います。
これは突然で
高音であるため
驚きやすく
トラウマになることもあります。
怒鳴り声・喧嘩の声・大きな拍手や歓声
人間の怒った声
叫び声、喧嘩の声なども
犬にとっては
「威嚇」に聞こえます。
手を叩いて
大きな音を立てる行為も
怖がる犬が多数います。
犬をしつけるときに
怒鳴るのは逆効果。
信頼関係を壊すだけです。
犬の音への反応は
「個体差」もある
犬によって音への好み
嫌悪感は異なります。
例えば、ある犬は
掃除機を怖がるけど
別の犬は平気で寝ていたりします。
社会化期
(生後3週〜12週)の経験が
大きく影響します。
この時期にさまざまな音を
聞かせることで
音への耐性がつくことがあります。
犬にとって「音」は
私たち以上に
敏感な感覚であり
一生の安心感や
恐怖心に直結する
重要な要素です。
日常のちょっとした音に
配慮することで
愛犬の生活の質を
ぐっと高めることができます。