
YouTubeでも解説動画をアップしているので
よければ見てください😊↓↓↓
犬の認知症
正式には
「犬の認知機能障害症候群」は
高齢になるとともに
脳の働きが低下し
行動や性格
生活リズムに
変化が現れる病気です。
人間の認知症とよく似ており
早い段階で
気づいてあげることで
進行を遅らせることができます。
ここでは
誰でもわかるように
犬の認知症の初期症状を
とても詳しく説明します。
昼夜が逆転するようになる
認知症の初期に
もっとも多いサインのひとつが
「生活リズムの崩れ」です。
これまで夜は
ぐっすり寝ていたのに
夜中に起きて
ウロウロしたり
吠えたりするようになります。
逆に昼間は
ボーッとして
寝てばかりになることも。
脳の時間感覚が乱れることで
「今が昼なのか夜なのか」が
分からなくなってしまうのです。
飼い主を認識しづらくなる
最初のうちは
「ちょっと反応が遅いな」
と感じる程度ですが
次第に名前を呼んでも
反応しない
目を合わせない
などの様子が見られます。
飼い主の顔や
声を理解する力が
落ちていくため
まるで他人のような
反応をすることがあります。
この段階では
聴力や視力の低下と
見分けにくいため
慎重な観察が必要です。
同じ場所をぐるぐる回る
同じ方向に
くるくる回ったり
壁づたいに
歩き続けたりする行動も
初期症状の一つです。
これは、脳の空間認識能力が
低下しているためです。
「今どこにいるのか」
「どちらに行けばよいのか」が
分からず
同じ動きを
繰り返してしまうのです。
一見、ただ遊んでいるようにも
見えるため
見逃されがちです。
ぼーっと立ち尽くす時間が増える
何もない空間を
見つめてじっとしていたり
部屋の隅や
壁の前で止まって動かない
という行動も
初期のサインです。
脳の処理速度が落ちて
「次に何をすればいいのか」が
分からなくなるため
考えが止まってしまうのです。
このような
“ぼーっとする時間”が
増えたら、要注意です。
トイレの失敗が増える
今まできちんと
トイレができていた犬が
急に失敗するように
なることもあります。
脳が「トイレの場所」や
「排泄のタイミング」を
記憶できなくなっていくためです。
一度や二度の失敗なら
老化や体調不良の
可能性もありますが
繰り返すようなら
認知機能の低下を疑いましょう。
食欲や食べ方の変化
食欲が極端に増えたり
逆に減ったりすることもあります。
また、食事の途中で
何をしていたか
忘れて食べるのをやめてしまう
または何度も食べたがるなど
行動に一貫性がなくなります。
これは「満腹」や
「空腹」を感じ取る
脳の働きが鈍くなるためです。
不安・徘徊・鳴き声の増加
夜中に突然吠えたり
意味もなく
歩き回ったりする行動が
見られるようになります。
この背景には
「不安感」や「混乱」があります。
知らない場所に
いるような感覚に陥り
パニックを起こしてしまうこともあります。
優しく声をかけたり
安心できる環境を
整えてあげることが大切です。
甘え方や性格の変化
以前よりも
飼い主にベッタリになったり
逆に触られるのを
嫌がるように
なったりすることもあります。
これは、感情を
コントロールする
脳の部分が
影響を受けるためです。
「なんだか性格が変わった」
と感じるときは
年齢や体の変化だけでなく
認知症の可能性も考えましょう。
音や刺激への反応が鈍くなる
物音や声に対して
反応が遅れたり
全く気づかないように
見えることもあります。
単なる耳の老化と
区別しにくいですが
「反応のムラ」がある場合は
認知機能の低下が
関係していることがあります。
早期発見がとても大切
犬の認知症は
早期に気づくことで
進行を遅らせることが可能です。
例えば、環境の変化を
少なくしたり
適度な運動や
脳を使う遊びを続けることで
脳の働きを刺激し
症状の進行を緩やかにできます。
いつもと違う
小さな変化でも
「年のせい」と
決めつけずに
少しでも違和感を感じたら
動物病院で相談することが大切です。