色々な犬を飼うための覚悟

色々な犬種のデメリットを教えます。

ゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーの違い

ラブラドールレトリバーゴールデンレトリバーは、どちらも人気の高い犬種ですが、いくつかの特徴で区別することができます。
それぞれの違いを誰もわかりやすく、細かく説明します。


被毛の種類

ラブラドールレトリバー

短毛で、密なダブルコート(内側の柔らかい下毛と外側の硬い上毛)を持っています。
被毛は防水性があり、しっかりとした手触りです。

ゴールデンレトリバー

長毛で、シルキーな質感のダブルコートを持っています。
毛はふさふさしていて、波打つような形状をしています。

毛色

ラブラドールレトリバー

主に3つの色があり、ブラック、チョコレート(茶色)、イエロー(クリーム色やゴールド色)のバリエーションがあります。

ゴールデンレトリバー

名前の通り、ゴールデン(黄金色)が特徴ですが、色味は淡いクリームから濃い金色まで幅広いです。

体型と大きさ

ラブラドールレトリバー

筋肉質でがっしりとした体型です。
全体的にゴールデンレトリバーよりもがっしりしています。
オスの体重は約29~36 kg、メスは約25~32 kgです。

ゴールデンレトリバー

ラブラドールに比べて、やや細長い体型で、優雅な印象を与えます。
オスの体重は約29~34 kg、メスは約25~30 kgです。

性格の違い

ラブラドールレトリバー

非常にエネルギッシュで、活発な性格です。遊び好きで、人懐っこい一面があります。
しつけやトレーニングに対しても非常に従順で、訓練性が高いです。
水遊びが大好きで、水辺に連れて行くととても楽しそうに泳ぎます。

ゴールデンレトリバー

穏やかで、優しい性格です。
家族や子供に対して非常に寛容で、友好的です。
また、落ち着きがあり、安心感を与えてくれます。
ラブラドールに比べるとエネルギッシュさは少し控えめですが、依然として遊びや運動を楽しむ傾向があります。

歴史と役割

ラブラドールレトリバー

元々はカナダのニューファンドランド島で漁師が使う漁犬として活躍していました。
魚網の引き上げや、網から逃げた魚を回収する役割を担っていたため、水に対しての適応力が高く、防水性のある被毛が発達しました。

ゴールデンレトリバー

スコットランドで狩猟犬として育成されました。
特に撃ち落とされた鳥を回収する役割(リトリーブ)に優れており、そのために柔らかい口と長毛が発達しました。
被毛が長く、寒冷地でも耐えられるようになっています。

レーニングと運動量

ラブラドールレトリバー

非常に賢く、しつけがしやすい犬種です。エネルギーが非常に高いため、毎日たくさんの運動が必要です。
知的刺激も必要で、訓練やゲーム、仕事に対する意欲が強いです。

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーも賢いですが、ラブラドールに比べると少しおっとりした性格のため、トレーニングも少しゆったりとしたペースで行うことができます。
適度な運動が必要ですが、過剰なエネルギー発散を必要とするわけではありません。

健康と寿命

ラブラドールレトリバー

平均寿命は10~12年です。
関節炎や股関節形成不全、肥満などに注意が必要です。特に食欲が旺盛なため、食事管理をしっかり行うことが重要です。

ゴールデンレトリバー
平均寿命は10~12年です。
ガン、心臓病、股関節形成不全などがよく見られます。被毛が長いため、皮膚のトラブルにも注意が必要です。

家庭環境への適応

ラブラドールレトリバー
活発でエネルギッシュな性格のため、広い庭がある家や、日常的に運動や遊びの時間を確保できる家庭に向いています。
子供や他のペットとも仲良くできるため、家族向けの犬種です。

ゴールデンレトリバー
- 穏やかで優しい性格のため、家庭内での安定した環境を好みます。
子供やお年寄りにも優しく、家庭犬として非常に人気があります。


f:id:tune1014:20240905065428j:image

YouTubeで解説動画をアップしてるので良ければ見てください😊↓↓↓↓

https://youtu.be/7KwZZBKPDu8?si=Z2EzeIgXXzoW9O4v